カテゴリ:慈優のささやかな毎日( 107 )

人生における何度かの節目に

b0359542_16043627.jpg
日本生まれ、日本育ちのアメリカ人の友人@会社経営&牧師が、昔こんなことを言っていました。

『アメージンググレースってさぁ、アメリカでは葬式の時の曲なのに、日本では結婚式で使われるから微妙な気持ちになるんだよねぇ』←もちろん完璧な日本語。

ふむふむ。
そうなんですね。

私の中では、完璧にバージンロードを歩くときに流れる曲として刷り込みされてました。




先日お葬式に行った際に、福山雅治の『家族になろうよ』が葬儀開始前に流れていたというブログを書きました。
そこで思ったのですが、人生に数回あるという節目のうちの2回。結婚式と自身の葬式は、共通するテーマが根底に流れているのではないか?と。

これまで私は、密教僧として遭遇した死にまつわる記事を書いた際に、曲を紹介してきました。
その曲は、葬式でも結婚式にでも流せる内容の歌詞でした。

喜びと悲しみ、義務と責任と自由。
それらは別個の存在ではなく、一つながりの出来事を右から見るか、左から見るか。上から見るか、下から見るか。
ただ、それだけの違いのように思えてきました。

私は両刃の剣を持っています。
それも自分の外にあるものを切ること、自分の内にあるものを切ること。
両方を意味していると感じます。

ああ、そうなんだ…と自分なりの答えを見出した時、人生が愛おしくなりました。

葬式で『家族になろうよ』を流す葬祭会館も、結婚式で『アメージンググレース』を流す結婚式場も、ちゃんと深いところで「わかっている」のでしょうね。


真澄心理開発研究所メニュー
Instagram
メニュー無料メールマガジン 過去も変えられる!カウンセリング手帳
 
masumi.shinri@gmail.com
 
真澄心理開発研究所オーダーフォーム

仏空也上人 金剛山赤不動明王院 院主 永作優三輝 師僧

→調べ物をして検索で見つけたサイトがご縁で、永作先生に出会いました。
「学びなさい」「私についてきなさい」の言葉が黍団子!?となって、祈祷僧への道をまっしぐら。
先生の言葉をメルマガやこのブログで配信するのも、私の現在の仕事のひとつです。

霊視相談など
不動明王の結縁ワーク
愛染明王の結縁ワーク
密教瞑想法

【無料メールマガジン】今日から実践!暮らしに活かす密教の智慧
【有料メールマガジン】新生密教塾

お問い合わせの際には、お名前・ご住所・電話番号を必ず明記の上、ご連絡下さい。上記の明記がないお問い合わせには応じかねます。

by jiyuu-fudou | 2017-03-20 16:00 | 慈優のささやかな毎日

ごらんよ、空の鳥

b0359542_08562345.jpg

既にこれまで何度もブログで書いておりますが、私はカソリックの学校で教育を受けました。
キリスト教徒ではありません。

将来翻訳家か通訳になりたくて、英語が勉強出来る国際的な環境の学校で学びたかったのです。
中学時代の話です。

入って早速落ちこぼれ、英語の時間はほぼ立って受けました。
先生の質問に即答できないと「しばらく立っとれ!!」と冷徹な目で叱り飛ばされるような教育でした。
私はストレスで心身症になりました@症状としては、常に尿意にさいなまれる頻尿症という奴で、これは今に至ります。

まあ、そんなこんなで精神的に非常に病んでいた中学高校時代、私の心に光を射した曲がいくつかありまして…。
ロックンロール以外で響いたのが、こちらの賛美歌です。



何かが出来るから価値がある。
何かの能力があるから大切にされる。

あるから良い、ないからダメ。
そんな価値観に自分は裁かれ、侮辱され、踏み台にされていると被害者意識を募らせ、死にたい死にたいと思っていた思春期。
こんな体の自分は、一生誰とも付き合えないし、結婚も出来ないとあきらめました。

事実、内科、泌尿器科、精神科、心療内科と渡り歩き、『このままじゃあんた、結婚できないよ』とも言われたことがあります。
わー、なんて毒だ。

私、それからやけのように色々~したり、~したり、~したりして呪いの言葉を払しょくしようと、更に自分を傷つけ、人間不信になりました。
その果てにボロボロになって、『いや、一番自分を傷つけて侮辱していたのは、ほかならぬ自分自身だ』と気づきました。

賛美歌はそこまで押しつけがましくはありません。
あくまで当時の自分の気づきというか、自己解放のおしるしでした。

今また厳しい密教の道に入りました。
仏門に入る前、とある尼僧さまから『この道は厳しい。本来ならあなたにおめでとう。と言ってあげるべきなのだろうけど、ごめんなさい。私には言えない。
神仏に愛されるという事は、女の幸せを、喜びを捨てることになるのだから』と言われました。

そしてそれをきっかけに、その方とのご縁は切れました。
他にもいろいろと人間関係が終わりました。

また、何度も何度も私は足をすくわれ、裏切られ、捨てられ、踏みにじられ、困窮し、孤独を味わうのでしょう。

でも、自分は自分以上の何物でもないし、それ以下でもありません。
そのとき、私を上から見下すのでもなく、下から無防備に取り縋られるのでもなく、同じ方向を向いて駆けていく人がいるのなら。

その人は私にとって大切な相棒です。

b0359542_09245687.gif

ご本尊さまは私に「ついておいで」と仰いました。

賛美歌を紹介しながら、不動明王の話で恐縮ですが…。

人を信じるのも、神仏を信じるのも、すべて自由意志です。
捨てるのも捨てられるのも、捉え方の自由です。


そして私は慈優です←最後にユーモアです。

by jiyuu-fudou | 2017-03-18 09:00 | 慈優のささやかな毎日

墓参りの後で

久しぶりに世俗にまみれています

b0359542_12493219.jpg


スタバ、未だに緊張します。

帰ったらお勤めです(^^)

by jiyuu-fudou | 2017-03-17 12:00 | 慈優のささやかな毎日

家族になろうよ~それぞれの時計

b0359542_08171336.jpg

今日3/16は葬儀でした。



とはいえ、私は参列者だったのですがm(__)m

式が始まるまえ、会場ではオルゴールの『家族になろうよ』が流れていました。
結婚式場でよく聞く曲ですが、葬儀場で耳にするとは…。

明るいオルゴールの響きに、しかしなぜかとても納得したのです。

私は三年前に祖父を見送りました。
そこでお坊さまから、こんなことを教えて頂いたことを思い出しました。

家族を失うということは、ただただ一方的な喪失なのではない。
故人を思って線香や御供えをする。
あるいはお経を上げる。
そうした行為を伴う、『故人を思うという新しい関係』、『故人がいないという新しい時間』が生まれるということなのだ。



子どもを置いて旅立つ方を、私はここ最近立て続けに見送りました。

家族の一員の死は、新しい「家族になる」きっかけなのだ。
だから、葬儀の場にこの曲はありなんだと、自分自身の経験をも重ね合わせながら感じました。

ひとつの家族であっても、家族の死を受け入れて心が癒されていくまでの時間は違います。
それぞれの心の中の時計が、納得できる速さで時を刻んでゆけますように。
かみさま仏さま、どうぞお見守りください。

合掌

後藤慈優



by jiyuu-fudou | 2017-03-16 13:00 | 慈優のささやかな毎日

祈祷僧としての學び

最期の瞬間に叶う願いというものがあります

b0359542_08124814.jpg

生きている世界と旅立つ先の世界がひと繋がりであることを知るとき

自分だけのものなど、この世の中には何もないことに気づくでしょう



恐れとは、自分が許さないことによって起きる幻想なんだと

だから生きてきた道を振り返るとき
まだ残されている時間を愛おしいと思えるようになるのです

蓮華合掌
後藤慈優

by jiyuu-fudou | 2017-03-15 08:00 | 慈優のささやかな毎日

断言はできないけれど

b0359542_10370678.jpg
約束を果たすという事は難しい。
自分の祈りのゴールをどこに定めて持って行くかを決めることも難しいものです。



失ったものを埋めることが出来るのかはわかりません。
けれど、失った、諦めた、という思いを見つめる人の目線を追い、そこに限りなく寄り添う事は、もしかしたらできるかもしれません。
そうしようと思い、そうしたいと願う心を行動に移すことで、それを「愛」と表現することは可能かもしれません。

答えがいつか見つかることを少しだけ望みながら、私は今日も明日も祈り続けます。

慈優

by jiyuu-fudou | 2017-03-13 19:00 | 慈優のささやかな毎日

ううむ

b0359542_16101450.jpg

10年以上、腕時計をしていません。
でも、スマホで時間を確認するのもスマートじゃないですよね。

欲しいな。
と思いつつ、ホームセンターのくるくる回るヤツを眺めています。

b0359542_16101468.jpg


私は旅の密教僧。
by jiyuu-fudou | 2017-03-13 16:00 | 慈有のささやかな毎日

ルージュの伝言

b0359542_09041266.jpg
…という歌がありましたね。

これは私が以前体験した霊現象のひとつです。

その日私は、お世話になっている方から紹介され、お見合いをすることになっていました。
まさかこの年になって再婚できるとも思っておらず、極めて異性運のない私はずっと女を捨ててきたのです。

そこで大慌てで、洋服、下着、靴などを上から下まで買いそろえ、美容院に行きました。
最後に、ここ10年間くらい全く買ったことのないもの…そう、口紅を百貨店で買い求めました。

綺麗に当日の用意を整えて、当日身に着ける装飾品と共に口紅を机の上に並べて休みました。
朝起きると、髪をまとめるゴムとピン、アクセサリーはあるにも関わらず、口紅だけが忽然と姿を消しています。

机や本棚の下に落ちたのか?と出かける間際まで探しましたが、どこにも見当たりません。
もしや、既に化粧ポーチの中に入れたのか?と思い、荷物をひっくり返すもありません。

お見合いの為にあれやこれやと買いそろえた中で、実は一番欲しかったのがこの口紅だったので、非常にモヤモヤした後ろ髪を引かれる思いで出掛けました。

結果は…。
お断りされました(笑)
きっぱりと、そしてはっきりと。
完膚なきまでに。
私が未練を残さないようにバッサリと斬られました。

そこで気づいたのです。
口紅は「違うよ。行くな」という事を伝えたくて、姿を消したのだと。



女としての仕上げをした姿を見せる相手は、その人ではなかったのですね。
…だからといって、他に現れることもない気がするのですが、それは私の心が長年萎縮しているからであって、心をオープンにすればまた違う世界に出会えるのでしょうか。

私は新しい世界に踏み込みたくて、その扉を開ける鍵として、象徴として口紅を求めていたのですから。


帰宅して、ふと机の脇の状差しを見ると…。
なんという事でしょう。

そんなところに突っ込んだ記憶は全くないにも関わらず、ペン立ての中に涼しい顔をして、あのばか高い口紅が収まっているではありませんか。
夜中にも関わらず、私は唇に走らせました。

めっちゃいいテクスチャーです(横文字を使うと師僧に叱られますがwwwww)
惜しい。使うことがまた当分なさそう。



心が萎縮しているなぁと思った時には、ぜひ。



by jiyuu-fudou | 2017-03-09 09:00 | 慈優のささやかな毎日

数年ぶりにやられました

ここ数日、ずっと体調が優れませんでした。
だるくて何もする気が起きず、殺されても死なないくらい胃丈夫な私が食欲もない。

変だなーと思ってかかりつけ医に見てもらったところ、さインフルエンザです。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンみなさま、おやすみなさい。
by jiyuu-fudou | 2017-03-02 18:00 | 慈有のささやかな毎日

さようなら、家

生きていると、様々なものに執着します。
人間関係、他人の心、自分の健康、洋服、車、家。

私はいま、壊されていく自分の家を見てきました。
生まれ育った家が完全にがれきになっています。
このうちを売却する前、一人で何度も屋敷祓いの仕事に行ったときのことを思い出します。

これから生家は、心の中にだけ建ち続けるでしょう。
私は夢の中で、何度も生家に足を運ぶでしょう。
思い出さなくなる日が来るのでしょうか。

心がとても苦しいです。

さて。3月を前に、だいぶブログを削除してすっきりしました。
アメブロも管理していたのですが、思い切って削除しました。

私はいま先生のブログを管理するのみとしました。
今後、ますます修行が忙しくなるだろうしちょうどいいタイミングだったのかも。

大きなさよならの後には大きな「はじめまして」が待っている。
手離せば入ってくる。
その法則が今度も当てはまる予感はしています。
by jiyuu-fudou | 2017-02-27 18:00 | 慈有のささやかな毎日

金剛山赤不動明王院 後藤慈優~2015.3.03真澄心理開発研究所を立ち上げました。


by 後藤慈優
プロフィールを見る