概念そのものは数えられないから

心霊科学が真面目に研究されていないことがなぜ、今日のような事件・犯罪を引き起こす原因となっているのか?

それは、いたずらにオカルト趣味をあおりたいからではありませんが、「死んだらおしまい」「ゼロになる・無になる・なかったことになる・すべてチャラになる・許される」という思考に行きつくからではないかと考えます。

生きているときに犯した過ちは、死した後もその責任を背負い続け、決して死に逃げはできない。
そんな風に思うのであれば「今が良ければそれでいい」「自分さえ助かれば(楽が出来たら)それで問題ない」という利己的・刹那的な考え方はできなくなるでしょう。

自分が苦しむのは嫌だから、正しいことをする。というのも自分中心の考え方ですよね。

自分が苦しむとき、自分の身近な人、大切な人をも巻き込んで苦しい思いをすることになる。
そんな風に、自分から周囲へと少しずつ意識を配る範囲を広げていくことが、物質的価値観からの成長になるのではないでしょうか。

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さて。
ご存じの方も多いかと存じますが、英語では、「時間」と「お金」は、実は不加算名詞といって数えられない名詞です。
お金の場合は硬貨や紙幣の1枚ずつ、時間の場合は秒、分、時間は数えることが出来ます。

けれど、時間という概念、お金という概念そのものは数えられないのです。

詐欺が起きる背景には、加害者と被害者がある意味では、ともに時間やお金に対して未成熟な捉え方をしていることも要因のひとつとしてあるようにも思えます。
犯罪を起こす側は、相手の思考の浅さや不安などを巧みに嗅ぎ分け、自分優位に立って勝てるゲームを仕掛けます。

それを防ぐには、學ぶ(つまり、時間やお金に対する自分なりの概念を成熟させる努力・訓練)が必要ではないでしょうか。
今が良ければ、自分さえ良ければ、楽して儲かればいい。
という思考パターンからは、俯瞰する(長期的な視野に立って物事を見る・起きうる事態を想定し、対策法を練る)ことは難しいでしょう。


感謝合掌
後藤慈優

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by jiyuu-fudou | 2017-04-15 14:00 | 慈優からの手紙

金剛山赤不動明王院 後藤慈優~2015.3.03真澄心理開発研究所を立ち上げました。


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